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イベントレポート

サポートやお~0歳からの絵本入門とワイルドあそび~

2020年1月30日

今回のレポートはサポートやおで開催された『0歳からの絵本入門とワイルドあそび』。
絵本の読み聞かせや身体を使った遊びで子どもの成長を育む方法を教えていただきました。

開催日:2019年11月23日
時間:10:00~11:30
場所:サポートやお
対象:就学前児とその保護者

講師プロフィール

マジックパパ代表 和田 のりあき 先生

報道カメラマンから主夫になり2児を育てる。ファザーリング・ジャパン関西初代理事長、保育園園長を経て「マジックパパ代表」として活動中。

先生からのメッセージ:
今子育ては大変かもしれないけど、そんな時期はあっという間にすぎてしまうので、今を大切にお子さんとの関わりを是非楽しんでください。

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メインテーマはお子さんとのコミュニケーション

講座は和田先生の自己紹介からスタート。本日の講座のメインテーマはお子さんとのコミュニケーション。

まずはみんなと仲良くなるための挨拶からです。先生は何やらハンカチをたたんで頭の上にのせて挨拶をします。

「みなさん、おはようございます!」

こどもたちも元気に「おはようございます」と挨拶。

でも挨拶で先生が頭を下げたので頭の上にあったハンカチが落ちてしましました。先生はハンカチを拾って頭の上にのせてもう一度挨拶。やっぱり頭の上のハンカチは落ちてしまいます。

先生はハンカチのサイズを変えたりして何度も何度も挨拶をします。これに対して最初は無反応だった子ども達もどんどん喜びだします。
ハンカチを落とした後の表情は笑顔でいることが大切です。

「子どもたちは繰り返し同じことが起こると次どうなるかを予想し、自分の予想しているとおりのことが起こると喜ぶ」と先生は言います。
また、「自分の喜ぶことをしてくれる人を子どもは好きになる」とのこと。

講座全体を通じてとても重要なポイントですね。

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絵本あそび

先ずは絵本あそびです。絵本を読む際に大切なことは、絵本で起きていることを実際にやってみること。3種類のテーマで絵本の世界へ行ってみましょう!

動きのある絵本

絵本の中でも圧倒的な人気の本「いないいないばあ」。なんと550万部も発刊されているとのこと。

「子犬のコロは、いなーいいなーい、、、ばあ!」

この絵本はページをめくることで、顔を隠している動物たちの顔が現れます。子どもたちは顔がすごく気になるので顔を隠している動物たちの顔が現れるのを楽しみに待っています。

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子どもが最初に描く人の絵を思い出してみてください。
その絵はいわゆる「頭足人」と言って、ほとんどが顔で構成されており、顔から手や足が出ています。子どもたちにとってはそれくらい顔が全てなのです。

つまり「いないいないばあ」はその顔が最初隠れている状態から、顔が現れることで安心感を得ているのです。

「この安心感を感じる顔を子どもは好きになるので、大変な子育ても笑顔で取り組むと親も子も楽しくなります。」と先生は言います。

2冊目は、「こちょこちょあそび」、3冊目は「ぴょーん」というお話

絵本の内容にあわせて、子どもをコチョコチョしたり、カエルのポーズをして「ぴょーん」と絵本にあわせて体を動かしたりします

この後も続々と子ども達の好奇心をくすぐる絵本が登場します。

しゃべれる絵本

1冊目は「ビビビビビ」。

「ビビビビビ、ビビビービビ、、、」

「ビ」の言葉だけの本で、伸ばし・音の高低のみで読み分けます。
子どもが最初に話す言葉は繰り返し言葉とのことで、この本はまさに究極の繰り返し言葉。親子で一緒に発音しながら楽しんでくださいね、と先生。

見る絵本

最後のテーマは見る絵本です。何かを探したり見つけたりして楽しみます。

1冊目は「きんぎょがにげた」。
最初のページにいた金魚が次のページではどこかにいなくなります。子ども達はどこに行ったか探しています。

今日は講座に参加していたおともだちが探すのをお手伝い。皆見つけてくれました。

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そのほかにも「100かいだてのいえ」。
この絵本は文字は見開き10行程度しかないですが、100階すべてに部屋が描いてあって、その部屋で何かが起こっているとのことです。子どもは絵をじっくり見ているので100階昇るのに20分かかるのだそう。

「読み聞かせる際は覚悟してね。」と先生の一言にお父さんお母さんは苦笑。

先生が絵本あそびを終わらせるときに必ずしていることがあると言います。それは「おしまい」と言って表紙に戻ってあげること。子どもは絵本がいつ終わったのかを理解していないので、表紙に戻って終わったことを教えてあげましょう。こうすることで絵本の終わりを子どもは理解でき、また表紙を見ることで本も覚えるのです。

からだを使ったあそび

次は全員で輪になって、体を動かしたあそびを行います。

子どもは親から触れられていることで安心感を覚え笑顔になります。寝かせた子どもをさすったり、足に子どもを乗せて一回転させたりするあそびなどを紹介。

また親子でするかたぐるま、これにちょっとした動きを加えるだけで子どもの体幹を鍛えることができるとのこと。
かたぐるまをしたら、右に左、前に後に体を傾けます。落ちないようにふんばることで体幹を鍛えられているのです。

高いところが苦手な子どもの場合は座ってやっても大丈夫!!少しずつ高いところに慣らしてあげましょう。

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続いては「まほうのぶらさがり」。
子どもに両手の指と指を挟んで手を組ませ、この組んだ腕に親の腕を差し込んで持ち上げてあげます。
出来たら、ゆっくり揺らしてあげたり、回してあげましょう。

最近は鉄棒や登れる木が減り、子どもはぶら下がるということができなくなっています。全体重を自分の腕で支えるという動きを経験させてあげましょう。

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次はタオル一枚あればできるあそびです。

タオルの上に子どもをのせて、両端を持ち上げて「ひこうき」。

持ち上げるだけならタオル無しでもできますが、タオルを一枚挟むことで、楽しむだけでなく子どもも自然と真っすぐな姿勢を保とうとするので、バランス感覚も養うことができるようです。

他にもタオルでお父さんお母さんとつなひき。全力で引っ張らせてあげることで手の力が強くなります。

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しんぶんしあそび

新聞紙は他の遊びと違って「何をしても良い」あそびです。子どもにとって全力をぶつけれるものを与えてあげることはとても大事なこと。

新聞紙を割いて細かくちぎり、メビウスの輪を作ります。上から落とすとクルクルととてもきれいな動きをします。
子どもの身長よりもずっと高いところから落として、子どもに見せることで子どもの目のフォーカスがしっかりとしたものになってくるのだそう。

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しんぶんしあそびが終わったらみんなでお片付け。

最後は音楽に合わせてリズムあそびでおしまい。

終始楽しさと笑顔に溢れていた今回の講座、子どもが何度も同じ遊びを繰り返すことにも意味があり、それに答えることは子どもの成長を促すためにも大事であるということを教わった講座でした。是非皆さんも一度参加してみませんか。

参加者の声

  • いろんな本と動きを教えてもらった。家でもどう遊んだら良いかわからなかったし、うまく読み聞かせもできてなかったので、今日学んだことを実践していきたい。
  • 普段の遊びの中で子どもが刺激を受けて、いろんなことを経験して覚えていくということが参考になった。
  • とても楽しかった。特にタオルを使った遊びが良かった。外で遊べない日に家で是非やってみたい。
  • 絵本の紹介も良かったし、タオルを使った遊びも手軽にできるので参考になった。

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