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イベントレポート

子育ておうえん講座『子どもの心の発達に合わせた子育てのコツ』

2012年12月19日

~お父さん、お母さん、ここは頑張ろう!そして、ここは力を抜こう!~

お子さんの成長を愛情いっぱいに受け止めながら、"期待や喜び"を実感できる日々を過ごしておられると思います。その一方で、「子育てって大変だなぁ」「これでいいのかな?」と不安や迷いを感じることもあるかもしれません。

event_20121219_01.jpg今回は、子どもの心の成長の各段階で、どこに着目し、どのように子どもに接していけばいいのか、臨床心理士の竹田伸子先生に子育てのコツを講演いただきました。

開催日:2012年11月19日(月)
時間:午前10時~11時30分
場所:サポートやお 多目的室
主催:八尾市こども未来部保育課 子育て総合支援ネットワークセンター「みらい」

 


講師プロフィール

大阪彩都心理センター代表/臨床心理士
甲南大学人間科学研究所客員特別研究員  竹田 伸子さん

長男を出産後、大学院に進み臨床心理学を学ぶ。教育研究所や病院精神科や大学のカウンセリングセンターでカウンセラーとしての経験を積んだのち、平成18年「大阪彩都心理センター」を設立。門真市、宝塚市、西宮市などで、子どもの発達相談やカウンセリングに当たるとともに、父親・母親のための子育て講座を広く実施しています。

大切な関わり方 ~「動脈」と「静脈」~

event_20121219_03.jpg子育てに関する不安や悩みが多いのか、今回のテーマへの関心は高く、会場には子育てママを中心に約70人もの参加をいただきました。

講師が自己紹介をした後、まず、親の子どもへの関わり方として「動脈」と「静脈」という言葉を使われました。 「動脈」とは、子どもの意思を尊重し行動を促し、やる気を喚起し応援するという関わり方。それに対して「静脈」とは、痛い目にあったときなど、優しく受け止め、癒してあげること。特に「静脈」は、お母さんが担う大切な役割とのことでした。この「動脈」と「静脈」を上手く使い分けて、子どもと関わることが大切と説明されました。

また、「安心感の輪」という図を使って、子どもが発する様々な要求に目を向け、それに正しく対応することで、秩序を理解し社会性が育まれていくことを紹介されました。

子どもの心の発達度合いに応じた、親の役割と子育てのコツ

event_20121219_02.jpg次に、子どもの心の発達度合いを年代別に紹介していただき、親としてどのように対応すればよいか、子育てのコツを具体的にお話いただきました。

例えば0歳児は、人と関わる愉快さを知る時期。だから、顔を見つめ合っていっぱい声をかけてあげることが大切。擬音語や擬態語も使って、オウム返しでいいから応答してあげます。赤ちゃんはそこから言葉に発展していくそうです。

1歳児以上についても、実生活のシーンなどを例にわかりやすく紹介するとともに、各年代における子育てのコツを、分かりやすくお話いただきました。

竹田講師のお話は具体的で、今すぐ役立つ情報がいっぱい。皆さん熱心にメモをとっておられました。

event_20121219_05.jpg質問タイムでは、2歳児の子どもがいて、下の子ができたときどのように対応すればよいか。3人兄弟の扱い方について気をつけることなど、多くの質問が寄せられました。 ちなみに3人兄弟の場合、「物を与える時は上の子から与える」「叱る時は下の子から叱る」のがコツだとか。そのように対応すると「兄弟間のモメ事は必ず減りますよ」とのことでした。

講座終了後も講師への質問が続きました。子育てへの悩みや不安はつきませんね。

講座に参加してみて

  • しかり方の順番、勉強になりました。また、家庭に秩序をというのは、 その子の世界観まで変えることになるのですね。大事だと思いました。
  • ちょうど2才になり、自分自身の子育てに悩みを持っていたので聞けて良かったです。もう少し子どもに気持ち余裕を持って接してあげれると思いました。
  • 子どもがぐずった時、イヤな気持ちになることが多かったのですが、それが普通なんだとわかってホッとしました。安心感の輪を心において子育てしたいと思います。
  • とても参考になった。目からウロコの役立つお話ばかりだった。今はまだ対象年齢ではない時期の子育て方法も、今日聞いてメモした内容を読み返して、参考にというより心の支えにしようと思う。

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